12月20日に、3年生が小金井公園内の江戸東京たてもの園に行きました。昔の暮らしを見学し体験することが目的です。
吉野家では、いろりを囲んだり、火鉢を囲んだりして、冬の暮らしを体験しました。土間から板の間に上がるときに、子供たちは履物を揃えていました。
土のにおいと薄暗さと風の通る非日常の空間は、子供たちを自然と礼儀正しくさせていました。
綱島家では、江戸時代の農家の家に入り、昔の道具を見学しました。
学芸員の方が丁寧に説明をしてくださり、囲炉裏の役割(暖房、料理、灯り、藁ぶき屋根を長持ちさせる)ことを教えてくださいました。また、行燈や、井戸などを説明してくださり、昔の人の工夫と知恵を学びました。
センターゾーンと東ゾーンの建物も見学し、昔の商店街の様子やお屋敷の様子も学ぶことができました。お昼は、天候に恵まれたおかげで、博物館前の広場で仲良く楽しく食べることができました。
3年生は、二小の代表としての自覚をもって行動することができました。4年生からは、バスに乗って社会科見学に行くのが楽しみです。